- 石田 博久 Hirohisa ISHIDA
- 営業推進部 営業推進課 所属
入社年/1996年 専攻/理工学部
入社からこれまでのキャリア
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不動産事業部
分譲マンション・分譲住宅の企画販売に従事(7年) -
ネッツトヨタ浜松株式会社 (出向)
総務・人事として管理業務を経験する(5年) -
人事部 人材開発課
研修制度や人事制度、採用活動に携わる(4年) -
運輸事業部 バンビ課
バンビツアーの企画や運営を行う(4年) -
営業推進部 営業推進課
課長として、遠鉄グループ全体の業績アップを目指す(現職)
入社理由
周囲の多くが研究開発など理系の仕事を目指す中で、営業職を志望していた当時。地元で働きたい気持ちも強かったので、はじめは理系出身を強みにできる、メーカーの営業を目指していました。そんな中、ひょんなことから遠州鉄道でも営業ができることを知り、「メーカーの営業は自社の技術や品質で勝負する。対して(商社としての)遠州鉄道の営業は、自らの存在や人間性を頼りに戦うのだな」と考えると、にわかに興味が湧き上がってきたのです。それが決め手となって入社を決意したことを覚えています。現在の業務について
「グループ全体の営業活動の推進、ならびに業績アップ」、そして「えんてつカードの推進」を目標に、必要だと思われる取り組みを立案、実行に移していくのが、営業推進課のミッションです。
直近のトピックスとしては「えんてつカード」にプリペイド機能が追加され、50万人以上の会員に向けた新たなサービスが始まりました。地域密着・総合生活産業におけるブランドブリペイドカードの導入は全国的にも例がないため、プリペイド機能を活用した既存会員の利便性向上と、さらに向上した使い勝手をPRすることによる新規会員の獲得をいかに速やかに実現していくかが、喫緊の課題です。
遠鉄グループは、これまでもお互いのいいところを活かし合い、苦手なところを補い合いながら成長してきました。とはいえ、業種も業態も大きく異なる企業の集まりですから、当然利害関係も生じます。それでも遠鉄グループの「全体最適」を考え、グループ各社へ企画・立案をしていくのが営業推進課の役目だと考えています。遠鉄グループの共通理念を踏襲した大きなベクトルを掲げたら、そこに各社個別の考え方を柔軟に取り入れ、時に協調し、時に独自性を発揮するといった距離感が、遠鉄グループ全体のパフォーマンスを最大に生かせるやり方ではないか。まだ営業推進課長一個人の想いではありますが、そんなビジョンの元で遠鉄グループを盛り上げたいと考えています。
直近のトピックスとしては「えんてつカード」にプリペイド機能が追加され、50万人以上の会員に向けた新たなサービスが始まりました。地域密着・総合生活産業におけるブランドブリペイドカードの導入は全国的にも例がないため、プリペイド機能を活用した既存会員の利便性向上と、さらに向上した使い勝手をPRすることによる新規会員の獲得をいかに速やかに実現していくかが、喫緊の課題です。
遠鉄グループは、これまでもお互いのいいところを活かし合い、苦手なところを補い合いながら成長してきました。とはいえ、業種も業態も大きく異なる企業の集まりですから、当然利害関係も生じます。それでも遠鉄グループの「全体最適」を考え、グループ各社へ企画・立案をしていくのが営業推進課の役目だと考えています。遠鉄グループの共通理念を踏襲した大きなベクトルを掲げたら、そこに各社個別の考え方を柔軟に取り入れ、時に協調し、時に独自性を発揮するといった距離感が、遠鉄グループ全体のパフォーマンスを最大に生かせるやり方ではないか。まだ営業推進課長一個人の想いではありますが、そんなビジョンの元で遠鉄グループを盛り上げたいと考えています。
会社の魅力・仕事のやりがい
私が入社した時代は総合職の同期も少なく、会社の方針も「とにかく何でもやらせてみろ」。ですから私に限らず、皆次々と未経験の分野に揉まれて成長してきました。
最初に経験したのは不動産営業。当時はまだ保険事業部はなく、遠州鉄道の事業の中ではかなり営業色の強い職場でした。ここでは入社2年目から大きなプロジェクトを任せてもらい、分譲マンションのセンター長や、1,000戸規模の大型分譲地における遠州鉄道の代表者など、さまざまな経験をさせてもらいました。怖いもの知らずな面も大きかったものの、先輩たちの知恵を借りたり、大きな権限と責任を与えられてこそできる手法を駆使したりしてあらゆるものに挑戦できた、今思い出しても幸せな日々でしたね。
ところが、我ながら営業として脂が乗ってきたなというころに、ネッツトヨタ浜松に出向となりました。しかも、今度は自動車を売るんだなと思ったら総務人事という管理系の仕事です。当時の遠鉄グループ各社は今よりもっと独自性が強く、ほとんど異なる文化を持っていたといってもいいほどでした。そんなゼロベースの人間関係の中で、経験のない総務人事という仕事への挑戦。内心、これは転職だなと思いましたが、逆に考えればキャリアが途切れることなくこんなに違う体験ができるのは、面白いじゃないかと感じるようになってきました。ネッツトヨタ浜松という会社から遠州鉄道を見ると、これまで気付かなかったものが浮かび上がってくることも多々あり、やはり今に続く貴重な経験を積ませてもらった時代といえるでしょうね。
その後はまた遠州鉄道に戻って人事の仕事に従事した後、バンビツアーの企画運営、そして現在の営業推進課に至ります。営業では現場も数字のマネージメントも経験したし、グループ企業の立場からものを考えた時期もありました。人事の仕事ではそれまで接点のなかったたくさんの社員と会い、社内外のネットワークも増えた。それらは今、すべてグループ営業推進という目的に向かうための糧になっています。これだけ幅広い経験ができて、しかもすべての経験が必ずどこかで生きる。それこそが未来の後輩たちにぜひ伝えていきたい「遠州鉄道総合職の醍醐味」ですね。
9:00●
課内朝礼 課員のスケジュール、共有すべき事項の確認
10:00●
ECサイト打合せ グループ会社、カード会社との打合せ。ECサイトの利便性UPについて提案を依頼
13:00●
カーライフ委員会打合せ 自動車関連のグループ会社と来年度施策について
14:00●
カード分科会 えんてつカードデータの分析をフィードバック、今後の取り組みについて
16:00●
営業・マーケティング委員会 グループ横断の委員会で、全社的取り組みやコラボレーションについて
18:00●
退社
遠州鉄道は、世界シェアや全国シェアという広範なデータとはあまり縁がありませんが、地元への深い影響力を有する会社です。それだけに、自分の仕事の結果や影響を肌で感じられる、仕事への確かな手応えがあります。遠州鉄道、そして遠鉄グループという多彩なフィールドを縦横に駆け巡り、新時代の遠鉄ブランドを共に目指してくれる仲間と出会う日を心待ちにしています。